今回買った焼酎は「百年の孤独 (ひゃくねんのこどく)」。名前がユニークなのでお酒好きの方なら一度は聞いたことがある名前だと思うんだけどプレミアム焼酎の1つなんです。
前回紹介した魔王に続いて焼酎レビュー第2弾!百年の孤独がなぜ人気なのか、味はどうかを紹介するよ。
百年の孤独とはどんな焼酎か
百年の孤独は宮崎県の株式会社黒木本店が作っている麦焼酎。麦ね麦!
普通の焼酎とはつくりが異なりウイスキーのように樽で熟成させて作っているので洋酒に近い焼酎なんです。
アルコール度数も40度と高いのが特徴です。
一番気になるのは何でこのネーミングにしたのか。答えは小説からとったんだとか。
ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』と言う本があるらしい。(Wikipedia情報)
どんな味なのか?
実際飲んでみて最初の感想は香りが素晴らしい!ゆっくり味わって飲みたいなと思う焼酎でした。
焼酎ではなくウイスキーに近い!と聞いた事があったけどその通りかも。
麦の香りの焼酎なんだけど、焼酎独特の匂いはなかったし飲みやすかったよ。
最初は氷を入れてロックで一口飲んだんだけどやっぱり40度は強い!!40度か?と思うほどの強さは感じなかったけど飲み過ぎ注意だね。ただ、風味が特徴の焼酎なので香りを味わいながら飲む事をオススメします。
私はお酒は強くないのでちびちび飲んでます。
裏に書かれている想いを読んでから飲むと味わい方が変わるから飲む前にはぜひ読んでみてね。
長期貯蔵大麦焼酎
「百年の孤独」は、大麦製の焼酎を長期間貯蔵し熟成させることによって造り上げた本格焼酎の絶妙なる逸品です。
貯蔵される麦焼酎の原酒は、明治十八年創業以来受け継がれてきた百余年の伝統技術により、あくまでも手造りの麹と、選りすぐった大麦のみを原料とし、自社栽培による独自の酵母を用い、伝統の仕込みと単式蒸留方式で造り上げています。
さらにその原酒を永い間、静かにひっそりと眠り続けさせることにより、まろやかで風味豊かな焼酎へと熟成させていきます。
まさに、伝統の技と永い時の流れが生み出した本格焼酎の傑作といえます。
「百年の孤独」の琥珀色は、永い眠りの間に染み透った熟成によるものです。あくまでも自然でさわやかな透明感をもった琥珀色をしています。
「百年の孤独」の醍醐味をお愉しみいただくには、ストレート、オン・ザ・ロックス、 もしくは水割りが最適です。また冬季にはお湯割りも風味豊かです。
ここまでが裏のラベルに書いてあった内容です。
黒木本店の焼酎の造り方は畑を耕すことから全て自分達の手で造りあげていて、機械化で手間を省く造りが多くなっている中、時間と手間をかけて自分たちで育てて焼酎を造っているんだよね。この想いをしってから飲むと味わい方も変わると思います。
百年の孤独がなぜ人気か調べた結果分かったこと
実際に飲んでみて分かったことは、百年の孤独は「ウイスキー焼酎」という言葉がぴったりな焼酎でした。
樽で熟成させ、長い間手間暇かけてかけて造られているから深い味わいが出せるんだね。
私は今まで芋焼酎が中心んだったので、百年の孤独を飲んで焼酎の幅が広がった気がします!奥深いぜ焼酎!
値段は普通の焼酎の値段より少し高いけど、ぜひ飲んでみて下さいね。プレゼントをする方も多いらしいので父の日とかにおすすめですよ。
百年の孤独の定価は2,900円でしたが、現在ネット(楽天やAmazon)では4,500円位で販売されています。プレミアム価格ですね。
ただ、黒木本店へ電話すれば定価で買える特約店を教えて頂けるみたいです。
電話番号:0983-23-0104
1本30万の百年の孤独もあった?
画像:黒木本店
話がそれるけど興味があったので高級な百年の孤独を調べてみました。
昔の話ですが1本30万円で発売された百年の孤独があったそうです。2015年かな?
名前の由来となったガブリエル・ガルシア=マルケス氏の哀悼が亡くなり、その功績を称えるために造られた幻の焼酎です。
ボトルは「バカラ」
焼酎は黒木本店が保有する一番成熟された焼酎をブレンドしたそう。今は販売していませんが、ぜひ飲んでみたい焼酎の1つですね。
百年の孤独の概要
アルコール度数 | 40 % |
お勧めの飲み方 | ロック、水割り、ストレート |
メーカー名 | 黒木本店 |
Web | 黒木本店のWeb |
原材料・成分 | 大麦、麦麹 |